Juvelook
PDLLAとヒアルロン酸を、作用させたい層に合わせて選ぶ
ジュベルックは生分解性・生体適合性のポリマーであるPDLLAと、ヒアルロン酸を組み合わせた製剤です。PDLLAが数週間かけてご自身のコラーゲン生成を促し、その間はHAが肌を落ち着かせます。実際の使い勝手を決めているのは粒子径が4種類あることで、同じ素材を真皮上層から皮下まで入れ分けられます。
※ 最終的な計画と費用は、ご来院時の診察のうえ医師が確定します。効果や回復期間には個人差があります。

2つの成分が、それぞれ別の仕事をする
PDLLA(Poly D,L-lactide)は人体内での使用が認められている生分解性・生体適合性の高分子成分です。ヒアルロン酸(Sodium Hyaluronate)は、もともとヒトの皮膚組織に存在する天然の高分子多糖類です。この2つがハイブリッドとして働き、HAが直後の肌を整え、PDLLAが時間をかけてコラーゲンの生成を促します。
設計のもう半分は粒子そのものにあります。ジュベルックの粒子は多孔性・網状構造で、小さく丸いため結節ができにくいという特徴があります。内部が空洞で殻の壁が厚い構造の製品は、組織の中で粒子として同じようには働きません。生分解性であるため時間の経過とともに体外へ排出され、体内に残存物がほとんど残りません。残るのは、ご自身の皮膚がつくったコラーゲンです。
効果が積み上がる順序
- 01真皮と脂肪組織の間に入れるボリュームが落ちた部位やしわの部位で、真皮と脂肪組織の間にジュベルックを注入します。
- 02PDLLAが分解されるPDLLA成分が分解される過程で、周囲にコラーゲンなどの新生組織の生成が活性化されます。
- 03皮膚の回復があらわれる施術からおよそ6週後より、皮膚の復元効果が見えはじめ、そこから続いていきます。
いつ、どう変わるか
反応には個人差があります。以下はカウンセリングでご説明している一般的な経過です。
ヒアルロン酸フィラーと、ジュベルック
どちらも注入剤ですが、答えている悩みが違います。ブランドを選ぶより、違いを理解していただくほうが役に立ちます。
| 一般的なヒアルロン酸フィラー | ジュベルック(PDLLA+HA) | |
|---|---|---|
| 変化をつくるもの | ジェル自体が水分を抱えて置いた場所を満たす | 分解されるPDLLAの周囲にご自身の皮膚がつくるコラーゲン |
| 時期 | 注入した当日からボリュームがある | 6週前後から回復があらわれ、そこから育つ |
| あとに残るもの | 体に分解されるまでジェルが残る | 粒子は分解・排出され、新生コラーゲンが残る |
| 主な目的 | 特定の輪郭やボリュームを補う | 面としての肌質・キメ・支持力を立て直す |
| 回数の組み方 | 1回で完結し、薄れたら追加 | 3〜4週間隔のコースを組むことが多い |
4つの粒子径、4つの悩み
上位・下位のラインナップではありません。treatする層が違うから、サイズが分かれています。
組成の比較
製品より、選び方が結果を決める
4つのサイズと4つの深さがあるということは、製品が正しくても計画を誤りうるということです。ここに時間をかけます。
よくいただくご質問
当日から違いが出ますか?
当日から肌は落ち着きますが、多くの方が期待されているコラーゲンによる変化は6週前後からです。特定の日程に合わせたい場合は、逆算して計画できますのでカウンセリングでお伝えください。
コラウムとの違いは?
どちらもご自身のコラーゲンを促す施術です。ジュベルックはPDLLAとヒアルロン酸の組み合わせで、深さに応じた4つの粒子径があります。コラウムはPLLAの微小球製剤です。どちらをご提案するかは、対象となる層とこれまでの施術への反応によります。
成分は体内に残りますか?
残りません。粒子は生分解性で、時間の経過とともに分解・排出され、残存物はほとんどありません。周囲にできたコラーゲンはご自身の組織です。
何回必要ですか?
標準製剤では4週間隔で3回が一般的な組み方ですが、個人差があります。VolumeやGは別の考え方で計画します。いずれも初回の前にご相談のうえ決めます。
当日に飛行機で帰れますか?
はい。当日から日常生活に戻れます。9本針インジェクターを使った場合は均一な小さな膨らみが出ますが、通常1日ほどで吸収されます。
※ 効果・感じ方・回復には個人差があり、結果を保証するものではありません。どの製剤を、どの深さに、何回で組むかは、カウンセリングで医師が確定します。
機器の電源を入れる前に見ていること
