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注入施術

V-olet (double chin)

あご下の脂肪に対して承認された注射

ブイオレットは、韓国食品医薬品安全処(MFDS)からあご下(顎下部)の脂肪改善を目的として承認された注射剤です。主成分のデオキシコール酸(DCA)は体内にも存在する二次胆汁酸で、脂肪を乳化して分解する働きを持ちます。あご下の脂肪層に直接注入し、その部位の脂肪細胞膜に作用させることで、脂肪細胞の「大きさ」ではなく「数」に働きかけることを目的としています。

施術時間10〜15分
麻酔塗る麻酔
ダウンタイム当日復帰。腫れは1週間ほど
施術間隔1〜2か月ごと

※ 最終的な計画と費用は、ご来院時の診察のうえ医師が確定します。効果や回復期間には個人差があります。

V-olet (double chin)

何を使い、どこに効かせるのか

デオキシコール酸は、食事由来の脂肪を乳化するために体内でつくられている二次胆汁酸です。この製剤ではそれをあご下の脂肪層へ直接届け、脂肪細胞の細胞膜に作用させます。

作用にはもう半分があります。壊れた細胞の残骸をマクロファージが処理する過程で線維芽細胞の活動が高まり、同じ部位にコラーゲンがつくられます。この施術が脂肪の減少だけでなくあご下の皮膚のハリにも関わるとされるのはこのためで、同時に「腫れ」が異常ではなく過程の一部である理由でもあります。

4つの段階

  1. 01脂肪細胞施術前のあご下の脂肪層です。
  2. 02細胞膜が壊れるデオキシコール酸が注入部位の脂肪細胞膜に作用します。
  3. 03マクロファージの浸潤・線維芽細胞の増殖体が細胞の残骸を処理していきます。目に見える腫れの多くはこの処理の段階で生じます。
  4. 04コラーゲンの合成線維芽細胞の活動によって同部位にコラーゲンがつくられ、あご下の皮膚のハリを支えます。

輪郭注射とDCA注射の違い

どちらもあご下に打つため、同じものと思われがちです。

一般的な輪郭注射DCA注射
働き方脂肪細胞の大きさを小さくします脂肪細胞の細胞膜に作用します
変わるところ細胞は残ったまま、脂肪の厚みが減ります注入部位の脂肪細胞の数が減ります
時間が経つと小さくなった細胞は元の大きさに戻ることがあります壊れた細胞は体に処理され、縮んで戻るという経過をとりません

基本情報

承認韓国食品医薬品安全処(MFDS)よりあご下脂肪の改善を目的として承認された注射剤
主成分デオキシコール酸(DCA)— 体内に存在する二次胆汁酸
部位あご下(顎下部の脂肪)
調製希釈せず、原液のまま注入します
ステロイド使用しません
回数1か月以上の間隔をあけて2〜3回

当院での扱い方

手技としては単純で、雑になりやすい施術でもあります。次の点は崩しません。

医師が設計し、医師が注射します
カウンセリングで脂肪層を診た医師が注入点を取り、そのまま注射します。他に任せることはありません。
希釈せず原液で
少ない薬剤で広く打つための希釈は行わず、供給された状態のまま使用します。
ステロイドは混ぜません
注射液にステロイドを加えることはしません。
その1週間を先にお伝えします
腫れが1週間以上続きうることを初回の前にご説明します。ご旅程やご予定を組んでいただくためです。

いつ、どう変わるか

反応には個人差があります。以下はカウンセリングでご説明している一般的な経過です。

施術当日
施術は10〜15分で、直後から日常生活に戻れます。
最初の1週間
痛み・腫れ・軽い内出血がよくみられます。腫れは1週間以上続くことがあり、これは脂肪細胞の残骸を処理する過程に伴うものです。
1か月以降
あご下の変化は、施術からおよそ1か月後から評価できるようになります。
2〜3回
1か月以上の間隔をあけて2〜3回を目安にご提案しています。

よくいただくご質問

何回受ければよいですか?

DCA注射は1か月以上の間隔をあけて2〜3回受けることが推奨されています。必要な回数は脂肪層を診たうえでご相談します。

回復にはどのくらいかかりますか?

日常生活には当日から戻れますが、目に見える腫れを見込んでください。1週間以上続くことが珍しくなく、これは合併症ではなく過程の一部です。

効果はいつからわかりますか?

あご下の変化は、おおむね施術1か月後から確認できるようになります。

3日後に帰国します。今受けてもよいですか?

多くの場合、おすすめしませんし、その旨をはっきりお伝えします。腫れが最初の1週間にピークを迎える施術は、短い滞在に向きません。余裕のある渡韓に合わせて計画されることをご提案します。

施術後に避けることはありますか?

高温刺激を避けてください。サウナ、チムジルバン、熱い湯船、ホットパックなどは、腫れが落ち着くまで施術部位に当てないようにします。

機器の電源を入れる前に見ていること

01
まず肌を分析します
肌質・厚み・状態を先に確認し、そのうえで出力やチップを決めます。既定の手順ではなく、目の前の肌に合わせます。
02
医師が設計し、医師が施術します
カウンセリングした医師がそのまま計画を立て、施術を行います。相談後に引き継ぐことはありません。
03
単一機器ではなく層で考えます
深さと症状ごとに組み合わせ、間隔は回復に合わせて設計します。
04
ケアは続きます
施術前のコンディショニング、直後の鎮静、回復期のホームケアまで。反応を見て次回の強度を調整します。

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