Botox & Skin Botox
量と位置の設計が、そのまま結果になります
ボツリヌストキシンは微生物がつくる神経毒素を精製した薬剤です。筋肉に注射すると一定期間その筋肉の動きが弱まり、表情じわがやわらぎ、発達した筋肉のボリュームが落ち着きます。真皮層にごく少量ずつ広く注射する「スキンボトックス」は、動きではなく肌質に働きかける使い方です。どちらが必要か、どれだけ必要かはカウンセリングで決めます。
※ 最終的な計画と費用は、ご来院時の診察のうえ医師が確定します。効果や回復期間には個人差があります。

効果の前に、まず起こりうることから
その方の顔を考慮せずに打たれたボツリヌストキシンは、実際に次のような結果を招きます。エラの施術後に頬がこけて見える、表情がこわばって不自然に見える、繰り返すうちに効きにくくなる——いずれも珍しい合併症ではありません。決まった量を決まった場所に入れたときに起こることです。
ですからここでのカウンセリングは、プランの説明ではなく、あなたの筋肉の話から始まります。筋肉の厚み、実際の表情の動かし方、フェイスラインの形、これまでの注射歴によって答えは変わります。設計は目の前の顔から起こし、その設計をした医師がそのまま注射します。
ボトックスとスキンボトックスは別の注射です
入れる深さも量も、変えようとしているものも違います。一方を希望されて来院され、実際にはもう一方だった、ということが少なくありません。
| ボトックス | スキンボトックス | |
|---|---|---|
| 注入する層 | 特定の筋肉へ、計画した点に注射 | 真皮層へ、少量ずつ多数の点に分けて注射 |
| 働きかける対象 | 皮膚を折りたたむ筋肉、または発達した筋肉 | ハリを失い、くすんで見える肌 |
| 主な部位 | 額・眉間・目もと・ほうれい線まわり/エラ、ふくらはぎ、僧帽筋 | 顔全体 |
| 変わるところ | 表情じわがやわらぎ、対象の筋肉のボリュームが落ち着く | 小じわ、全体のハリ、毛穴の見え方 |
適用部位と使用製剤
量をどう決めているか
バイアルはどこでも同じものです。違うのは、単位数・深さ・注入点を誰が決めるか、そして誰が注射するかです。
年代別に多いご相談
決まりごとではなく、実際に多いご相談と、それに対する考え方です。
いつ、どう変わるか
反応には個人差があります。以下はカウンセリングでご説明している一般的な経過です。
よくいただくご質問
エラのボトックスで頬がこけませんか?
まさにそれを避けるために設計します。こけて見えるのは、余裕のない組織量の顔に、広く多く入りすぎた場合です。それを打つ前に見極めることがカウンセリングの目的です。
表情が不自然になりませんか?
不自然に見えるのは、動きを選ばずに一律に止めてしまった場合です。どの程度の動きを残したいかをうかがったうえで量を決めます。
効かなくなることはありますか?
短い間隔で過剰に打ち続けた場合に効きにくくなることが知られています。ご旅行の日程だけを理由に間隔を詰めない、注射歴を必ずうかがう、というのはそのためです。
注射は誰が行いますか?
医師です。診察と注射を分けていません。設計した人がそのまま実施します。
当日に飛行機で帰れますか?
はい。施術自体は20分前後で、ガーゼもなく、直後から洗顔とメイクが可能です。
どのくらい持ちますか?
一般的には3〜6か月です。部位・使用量・体質によって差があります。
※ ボツリヌス製剤は医師が取り扱う医療用医薬品です。注射である以上、注入点の一時的な赤み・腫れ・内出血が生じることがあり、多くは自然に消退します。効果・持続・感じ方には個人差があり、結果を保証するものではありません。適応・製剤・使用量はカウンセリングで医師が確定します。これまでのボツリヌス注射歴、服用中のお薬、既往歴を必ずお知らせください。
機器の電源を入れる前に見ていること
