リフティング・弾力

韓国のウルセラとは?SMAS層に届く仕組みと、合う人・合わない人

要点 韓国のウルセラとは、高強度集束超音波を皮膚の深いSMAS(筋膜)層に届け、数か月かけてコラーゲンのつくり直しを促すリフトアップ施術です。シンフォニー皮膚科では照射の前に超音波画像で層を確認し、施術時間は30〜90分、当日から日常に戻れます。

医師がウルセラピー プライムのハンドピースを患者のフェイスラインに当てている様子

「韓国 ウルセラとは」と調べる方の多くは、ウルセラがリフトアップの機器だということはもうご存じです。知りたいのは、皮膚の下で何が起きているのか、自分の顔に合うのか、そして「老ける」「デメリット」と書かれているのは本当なのか、という点だと思います。当院での受け方はウルセラピー プライムの施術ページにまとめていますが、この記事ではカウンセリングでよく聞かれる順に答えます。

仕組み、当院での手順、合う人と勧めない人、当日の流れ、デメリット、他のリフトアップ機器との違いの順に書いています。数字はすべてシンフォニー皮膚科での説明にもとづきます。

ウルセラとは|SMAS層に熱の点をつくる施術

ウルセラは、高強度の集束超音波を皮膚の深い一点に集めます。狙うのはSMAS(筋膜)層で、フェイスリフト手術で扱うのと同じ層です。切開も注入もありません。

その一点で組織が凝固・収縮し、できた熱凝固点を体は「修復すべき場所」として扱います。周囲でコラーゲンの再生と生成が進むため、変化は当日で終わらず、その後の数か月をかけて積み上がります。エネルギーはコラーゲンの生成に適した60〜70℃の範囲で届けます。

「ウルセラハイフとは違うものですか」ともよく聞かれます。HIFU(高強度集束超音波)は技術の名前で、ウルセラはその技術を使う機器の一つです。当院が使うのはウルセラピー プライム(Ultherapy PRIME)で、DeepSEEのリアルタイム画像で照射する層を画面に映せるのが特徴です。

シンフォニーでの受け方|見てから照射する3つの手順

脂肪層の厚みや筋膜の位置は人によって違い、同じ顔の中でも部位ごとに違います。だから当院では「この辺りの深さだろう」という前提で照射しません。

  1. SEE:超音波画像で皮膚内部の層をリアルタイムに確認し、照射の前に深さと狙う層を画面上で確定させます。
  2. PLAN:照射ラインの長さ、エネルギー強度、ショット数を目の前の顔に合わせて設計します。既製のパッケージは当てはめません。
  3. TREATMENT:設計どおりに、狙った組織へ一ラインずつエネルギーを届けます。
ウルセラピー プライムの操作画面。上に皮膚内部の超音波画像、下に照射部位の設計図が並ぶ
ウルセラピー プライムの画面構成(メルツ社の製品資料)。上が皮膚内部の超音波画像、下が部位ごとの照射設計です。

合う人・勧めない人|「ウルセラで老ける」と言われる理由

「ウルセラ 老ける」と検索される方が多いのは、施術後にやつれて見えないかが心配だからだと思います。当院の説明でその原因として挙げているのは、深さの選び方です。皮膚の薄い目もとに3.0mmや4.5mmの顔用チップを使うと、目の下のくぼみが生じる可能性があります。

そのため目もとには、真皮に働く専用の1.5mmアイチップを使います。顔用チップの出力を下げるのではなく、チップそのものを替えて層を外さないようにします。老けて見えることが「起きない」とは言い切れませんが、深さを画像で確かめること、部位に合うチップを選ぶことが、当院がこのリスクに対して取っている方法です。

  • フェイスライン・頬の下がりが気になる方:SMAS層を扱うウルセラが検討の中心になります。
  • まぶたのかぶさり・眉の位置が気になる方:筋膜層に由来するため、その深さで扱います。目の下は1.5mmアイチップで別に計画します。
  • 当日に大きな変化を求める方:変化は数か月かけて積み上がるため、当院ではこの目的では勧めていません。
  • ボリュームが減ったことが主な悩みの方:ウルセラは引き上げる施術で、ボリュームを足す施術ではありません。

施術当日の流れとウルセラのダウンタイム

施術時間は部位とライン数によって30〜90分です。痛みへの対応は3段階あり、麻酔クリームが標準で、多くの方はこれで受けられます。ご希望に応じて亜酸化窒素による非睡眠の呼吸鎮静や、医療陣のモニタリングのもとで行う睡眠麻酔も選べます。

傷やガーゼはなく、当日から通常の生活に戻れます。押したときの痛みや軽いむくみが出ることはあり、出方には個人差があります。帰国便の時間が決まっている方は、カウンセリングでお伝えください。

ウルセラのデメリットを先に知っておく

ウルセラのデメリットとして挙がることの多くは、施術の性質から来るものです。受ける前に知っておけば、期待とのずれを小さくできます。

  • 変化はゆっくり:コラーゲンのつくり直しに数か月かかるため、当日の見た目で判断する施術ではありません。
  • 施術中の感覚がある:集束超音波は感覚を伴います。麻酔クリームで足りなければ鎮静を選べます。
  • 繰り返しが前提:効果の持続はおおむね6か月〜1年で、次は6〜12か月の間隔で検討します。結果には個人差があります。
  • 費用:当院では1,500,000〜2,800,000ウォン(VAT10%別途)の範囲で、ショット数によって変わります。内訳はウルセラの値段と相場で説明しています。

施術後に後遺症として心配される症状や、帰国後の相談先はウルセラの後遺症とよくある質問にまとめました。

サーマクール・ソフウェーブとの違い|どの層に働くか

シンフォニー皮膚科で扱うリフトアップ機器は、届く層がそれぞれ違います。ブランドで選ぶより、どの層がゆるんでいるかで選ぶほうが話が早く進みます。

シンフォニー皮膚科のリフトアップ機器(当院の施術説明より)
ウルセラサーマクールFLXソフウェーブ
エネルギー集束超音波単極性高周波超音波(7本の円柱状)
届く層SMAS(筋膜)層真皮真皮1.5mm
向いている悩みフェイスライン・頬の下がり肌のハリが落ちた目もと・首など薄い皮膚の小じわ
施術時間30〜90分約30〜40分30分以内
ダウンタイム当日復帰当日復帰ほぼなし・当日復帰

どの機器を選ぶか、組み合わせるかは診察で層を確認してから決めます。

真皮のハリにはサーマクールFLX、目もとや首の薄い皮膚にはソフウェーブを検討します。SMASと真皮の両方にゆるみがある場合は、深さの違う機器を1日で組み合わせるウルサーマジェットを提案することもあります。機器ごとの選び方は韓国のリフトアップ施術の選び方で詳しく比べています。

クリニックを選ぶときの確認点は韓国でウルセラのクリニックを選ぶポイントに、新沙までの道順はアクセスページにまとめています。

患者さまからよくいただく質問

ウルセラとハイフ(HIFU)は同じものですか?

HIFUは高強度集束超音波という技術の名前で、ウルセラはその技術を使う機器の一つです。当院のウルセラピー プライムは、照射する層をリアルタイムの超音波画像で確認できます。

ウルセラで老けて見えることはありますか?

皮膚の薄い目もとに3.0mmや4.5mmの顔用チップを使うと、目の下のくぼみが生じる可能性があります。当院では目もとに1.5mmのアイチップを使い、照射前に画像で層を確認します。起きないと言い切ることはできないため、気になる部位は診察で一緒に確認します。

痛みはどのくらいありますか?

集束超音波は感覚を伴う施術です。麻酔クリームが標準で多くの方はこれで受けられますが、非睡眠の呼吸鎮静や睡眠麻酔も選べます。

ダウンタイムはありますか?

傷やガーゼはなく、当日から通常の生活に戻れます。押したときの痛みや軽いむくみが出ることがあり、出方には個人差があります。

効果はどのくらい続きますか?

引き上げの効果はおおむね6か月から1年です。次の施術は6〜12か月の間隔で検討し、それより早く重ねても上乗せになりにくいと考えています。結果には個人差があります。

サーマクールと同じ日に受けられますか?

受けられます。深さの違う機器を1日で組み合わせるウルサーマジェットという方法もあります。順番と組み合わせは肌の状態を見て診察で決めます。

参考資料

施術の情報:シンフォニー皮膚科の施術情報(2026.10.07 確認)。

このページはシンフォニー皮膚科による一般的な情報で、診断ではありません。結果・リスク・回復には個人差があります。施術は医師による対面の診察のうえで決まります。 院内と施術の写真はシンフォニー皮膚科で撮影したものです。

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