韓国製ヒアルロン酸 持ちは短い?「すぐ溶ける」説と、受けないほうがよい場合
要点 韓国製ヒアルロン酸 持ちは製造国では決まらず、製剤の硬さ・入れる部位の動き・注入量で変わります。どれも吸収される一時的な製剤で、長く残ることがそのまま利点になるとは限りません。

韓国製ヒアルロン酸 持ちは、製造国で一律に決まるものではありません。同じ韓国製でも製剤の硬さ(架橋の度合い)、入れる部位の動き、注入量で変わり、どれも時間とともに吸収されていく一時的な製剤です。日本から受けに来る方が気にされるのは、帰国して数か月たち、薄れてきたときやしこりに気づいたときに、どこへ相談すればよいのかという点でしょう。
シンフォニーは1:1の予約制で一度にお一人を個室で診ており、相談した医師がそのまま施術まで担当します。受付から施術室までは日本語の通訳が同行します。ヒアルロン酸を含む注入治療の内容はコラーゲン注射・フィラーの施術ページにまとめています。
韓国製ヒアルロン酸 持ちの目安はどう考える?
期間を一つの数字で言い切ることはできません。米国食品医薬品局(FDA)は、吸収性のフィラーを一時的な製剤と位置づけ、時間とともに体に吸収されていくものと説明しています。唇のようによく動く部位は薄れやすく、動きの少ない深い層は比較的残りやすいと考えられています。
持ちを左右するのは、製造国より硬さ・部位・量
製剤ごとに粒の大きさや硬さが違い、柔らかいものは浅い層の細かいくぼみに、硬めのものは骨に近い深い層の土台づくりに使われるのが一般的です。口もとのように一日中動く場所と、こめかみのように動きの少ない場所では、同じ製剤でも残り方が変わります。
渡韓の日程で気をつけたいのは帰国前の数日
施術は10〜20分ほどで、麻酔クリームを使います。FDAが挙げる一般的な副作用は内出血、赤み、腫れ、かゆみなどです。
こうした変化が帰りの飛行機に重ならないよう、日程に余白を残しておくと落ち着いて過ごせます。シンフォニーの診療は平日10:00〜19:00、土曜10:00〜17:00で、日曜と韓国の祝日は休診です。
以前に入れたフィラーや糸、ボツリヌストキシンがあれば、何をいつ頃入れたかと、渡韓できる日程をLINEで送ってください。過去に入れたものによって、同じ部位に足せる量や組み方が変わるためです。日本語でお返事します。
「韓国製はすぐ溶ける」と言われるのはなぜか
多くの場合、製剤ごとの違いが「国の違い」としてまとめて語られているためです。「韓国製ヒアルロン酸 持ち」で調べると、短かったという声と長かったという声の両方が見つかります。その差は、柔らかい製剤をよく動く部位に入れたのか、硬めの製剤を深い層に入れたのかで説明がつくことが多いものです。
噂の中にも事実はあります。韓国ではヒアルロン酸製剤の種類が多く、性質の幅も広いため、同じ「韓国製」という言葉で呼ばれていても中身はかなり違います。韓国で医療機器として扱われる製剤は、食品医薬品安全処(MFDS)の管轄にあります。
注意したいのは、製造国よりも製品の出どころです。FDAは、インターネットで販売されているフィラーは偽造品の可能性があるとして購入しないよう呼びかけています。相談の場では、製剤名と、その製剤が承認を受けたものかどうかを確かめておくと、帰国後に日本の医療機関へ伝えるときにも役立ちます。
長く持つ製剤を選べば得なのか?
そうとは限りません。硬く長く残る製剤を目の下のような皮膚の薄い部位に入れると、表面に凹凸やふくらみとして見えやすくなることがあります。長く残るということは、仕上がりが合わなかったときに残る期間も長いということです。
ヒアルロン酸は、ヒアルロニダーゼという酵素で分解できる素材です。FDAも、ヒアルロン酸以外の素材でできたフィラーは取り除くのが難しくなる場合があると説明しています。ただし溶かす処置にもアレルギー反応などのリスクがあり、注入物がまわりの組織となじんでいると、思ったとおりに元へ戻らないこともあります。
硬さの違いは、触れたときの感触にも出ます。頬骨の上や顎先のように骨で支えられた部位では硬めの製剤が形を保ちやすく、表情でよく動く口まわりでは柔らかい製剤のほうがなじみやすいと考えられています。持ちだけを基準に選ぶと、この使い分けが崩れてしまいます。
くぼみの原因がたるみである場合は、量を足すより引き上げる機器(シンフォニーにはUltherapy PRIME、Thermage FLX、Sofwaveがあります)を検討することもあり、その考え方はウルセラを受ける前に確かめたいことで触れています。
ボリュームの補い方にはヒアルロン酸以外に、コラーゲン系に分類されるジュベルックのような注入もあります。肌質そのものを整えたい場合は、リジュランのクリニック選びの基準も参考になります。

薄れてきたら足せば長持ちするのか?
足すたびに長持ちするとは言えません。前の製剤が残っている上に重ねると、量が増えすぎて形が不自然になることがあります。薄れ方はゆっくりで、本人は「もうなくなった」と感じていても、一部が残っていることは珍しくありません。
目の下や唇のように薄れたと感じやすい部位ほど、次の注入まで間を空けて今の状態を確かめる意味があります。
40代、50代では、骨や脂肪の変化でくぼみの位置そのものが動いていることもあります。前と同じ場所に同じ量を足すのが合うとは限らず、今の顔でどこが足りないのかを見直す必要があります。フェイスラインの張りが筋肉によるものなら注入物では変わらないので、フェイスラインの張りが骨か筋肉かの見分け方も参考にしてください。
どこに何がどのくらい残っているのか分からないまま重ねることは、しこりや凹凸の原因になりえます。前回の製剤名や注入時期の控えがあれば、次の相談で役に立ちます。
受けないほうがよい場合と、起こりうるリスク
妊娠中・授乳中の方、注入する部位に炎症や感染がある方、過去に注入物でアレルギー反応が出た方は、見合わせるか時期を改めることが多いです。帰国直後に結婚式や撮影などの予定がある場合も、腫れや内出血が残る可能性を考えて日程を見直したほうがよいでしょう。
頻度は低いものの、重いアレルギー反応(アナフィラキシー)も報告されています。内出血は、血液をさらさらにする薬やサプリメントを飲んでいると出やすくなることがあるので、服用中のものは相談の際に伝えてください。
| 変化 | どういうものか | 動き方 |
|---|---|---|
| 内出血・赤み・腫れ・かゆみ | 施術後にみられる一般的な変化 | 経過を見て、気になればLINEで連絡 |
| しこり・凹凸 | 時間がたってから気づくこともある | 製剤名と注入日の控えを持って医療機関で相談 |
| 強い痛み、見え方の変化、皮膚が白・灰色・青っぽい | 血管への影響が疑われるサイン | すぐに医療機関を受診 |
米国疾病予防管理センター(CDC)は、海外で医療を受ける人に向けて、医療記録の写しを持ち帰ることや、帰国後のフォローアップを前もって考えておくことを勧めています。製剤名、注入した部位、日付が分かる控えを手元に残しておくと、日本の医療機関でも状況を伝えやすくなります。
持ちや仕上がりの感じ方には個人差があり、受けられるかどうかは対面の診察で決まります。
シンフォニーは新沙駅(3号線)8番出口から徒歩約10分で、アクセスの詳細のほか、日本の医師免許を持つイ・ジェヒョン院長を含む4人の医師の経歴は医師の紹介で確認できます。施術全体の案内はシンフォニーの日本語サイトにあります。
日程を決める前に、前回の注入の内容と時期、それに正面と斜めから撮った顔の写真をLINEで送ってください。日本語でお返事します。
患者さまからよくいただく質問
韓国製と日本で使われるヒアルロン酸は何が違いますか?
違いは国ごとというより製剤ごとにあります。粒の大きさや硬さ、どの層に入れる設計かで性質が分かれます。韓国で医療機器として扱われる製剤は食品医薬品安全処(MFDS)の管轄にあるため、相談の場で製剤名と承認の有無を確かめておくと、帰国後の説明にも使えます。
ヒアルロン酸の効果期間はどうやって見当をつければよいですか?
入れる部位の動き、製剤の硬さ、注入量の三つから考えます。唇のようによく動く部位は薄れやすく、動きの少ない深い層は比較的残りやすいとされます。薄れ方はゆっくりなので、本人が感じるより長く一部が残っていることもあります。
施術当日から普段どおりに過ごせますか?
米国皮膚科学会は、多くのフィラーで施術後すぐに日常生活へ戻れる点を挙げています。ただし内出血や腫れが出ることはあるため、人に会う予定や帰りの飛行機の前には日程の余白を残しておくと落ち着いて過ごせます。
帰国後にしこりや違和感が出たらどうすればよいですか?
製剤名、注入した部位、日付の控えを持って日本の医療機関で相談してください。強い痛み、見え方の変化、皮膚が白・灰色・青っぽくなるといった変化はすぐに受診が必要なサインです。
韓国製ヒアルロン酸の持ちを長くするために、多めに入れてもらうのはどうですか?
量を増やせば残る期間は延びますが、そのぶん形の変化も大きくなり、合わなかったときに残る期間も長くなります。持ちを目的に量を決めるより、今の顔でどこが足りないかから量を考えるほうが自然な仕上がりにつながります。
日曜日や韓国の祝日にも受けられますか?
シンフォニーは日曜と韓国の祝日が休診です。診療は平日10:00〜19:00、土曜10:00〜17:00なので、渡韓の日程はこの時間帯に相談と施術が入るように組んでください。
参考資料
施術の情報:シンフォニー皮膚科の施術情報(2026.10.15 確認)。
このページはシンフォニー皮膚科による一般的な情報で、診断ではありません。結果・リスク・回復には個人差があります。施術は医師による対面の診察のうえで決まります。 院内と施術の写真はシンフォニー皮膚科で撮影したものです。
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