ヒアルロン酸 種類 韓国:やわらかい製剤は口角と涙袋へ、かための製剤は鼻すじとあごへ
要点 韓国のヒアルロン酸は製剤名より、ジェルの硬さ・粒子の形・架橋の度合い・麻酔成分の有無で種類が分かれます。やわらかいものは口角や涙袋、かためのものは鼻すじやあごに使われることが多いです。

「ヒアルロン酸 種類 韓国」で探すと製剤名がいくつも並びますが、選ぶときに見るのは名前より、ジェルの硬さ、粒子の形、架橋の度合い、麻酔成分が入っているかどうかの4点です。シンフォニーでは、臨床的に適用できる深さを細かく見極め、9つの組織層別オーダーメイド・デザインシステムで設計します。日本から渡韓する方にとって気がかりなのは、帰国後に腫れやしこりが出たとき、日本の医師に「何を、どの深さに」入れたかを伝えられるかどうかでしょう。
硬さの違いは、入れる部位と深さにほぼ対応します。下の表は一般的な目安で、実際の選択は皮膚の厚み、表情の動き、以前に入れたものによって変わります。コラーゲン注射・フィラーは所要時間が10〜20分、麻酔は外用麻酔で、ダウンタイムは短めの施術です。
| 硬さの目安 | 使われることが多い部位 | 性質 |
|---|---|---|
| やわらかい | 口角、唇、涙袋 | なじみやすく、薄い皮膚でも段差が出にくい |
| 中くらい | ほうれい線、頬の中間の層 | 広がりと支えのバランスをとる |
| かため | 鼻すじ、あご先、頬骨まわりの深い層 | 形を保ち、組織を持ち上げる |
口角と涙袋には、どの硬さが向きますか?
口角と涙袋は皮膚が薄くよく動くため、やわらかい製剤を浅い層に少量入れることが多い部位です。かための製剤では、笑ったときに段差が目立ちやすくなります。
ヒアルロン酸を打ち続けると、どうなりますか?
ヒアルロン酸は体に吸収される一時的な素材で、形を保つには繰り返しの注入が前提です。前回分が残る場所へ重ねると、輪郭がぼやけて見えることがあります。
正面、左右45度、横顔の写真を、日中の自然光でメイクをせず加工フィルターを切って撮り、LINEで送ってください。以前にヒアルロン酸を入れたことがあれば、時期と部位も一行添えてください。前に入れたものが残っていると重ねられる内容が変わります。
ヒアルロン酸の種類を分ける4つの言葉
どれも、どの部位にどの深さで入れるかの判断につながる言葉です。
- 架橋(クロスリンク):ヒアルロン酸の分子どうしをつなぐ加工です。架橋していないヒアルロン酸は体内ですぐに分解されてしまうため、フィラーには架橋したものが使われます。架橋の度合いが高いほど、分解に時間がかかる傾向があります。
- 弾性(G'):押されたときに形を保つ力です。高い製剤は持ち上げる力が強く、低い製剤はやわらかく広がります。
- リドカイン配合:局所麻酔薬のリドカインを混ぜた製剤で、注入時の痛みを和らげます。リドカインで具合が悪くなったことがある方は、事前に伝えてください。
同じメーカーのシリーズでも、硬さの違う製剤がいくつも用意されていることが少なくありません。製品名だけを比べても答えが出にくいのは、そのためです。
部位の使い分けと、ヒアルロン酸以外の素材
部位ごとの使い分けも、この4語で説明できます。ほうれい線は溝そのものより頬の中央が下がって影ができている場合もあり、そのときは溝に直接足すより、頬の深い層で弾性の高い製剤が支える設計が検討されます。あご先や鼻すじは形を保つ力が要るので、かための製剤を使うのが一般的です。
米国食品医薬品局(FDA)は、ヒアルロン酸フィラーを時間とともに吸収される一時的な充填材として扱っています。量が積み重なると、横から見たときに重たく見えることもあります。表情じわやエラの張りはヒアルロン酸の守備範囲から外れるため、エラのボツリヌストキシン注射の記事で別に扱っています。
フィラーにはヒアルロン酸以外の素材もあります。米国形成外科学会(ASPS)は、ヒアルロン酸のほかにカルシウムハイドロキシアパタイトやポリ乳酸などを別の種類として挙げています。カルシウムハイドロキシアパタイト製剤はラディエッセのページ、PDLLAにヒアルロン酸を合わせた製剤はジュベルックの記事で説明しています。ボリュームより肌の質感が悩みなら、スキンブースターの選び方の記事のほうが近い答えになるかもしれません。
ヒアルロン酸の失敗と呼ばれるものと、実際のリスク・副作用
よく「失敗」と語られるのは、左右差、しこり、入れすぎによる不自然なふくらみで、多くは量と深さの選び方に関わります。FDAは、注入後によく見られる副作用として内出血、赤み、腫れ、痛み、かゆみを挙げており、多くは一時的です。
形の問題として知っておきたいのは、浅い層に入りすぎたときに青白く透けて見えるチンダル現象です。
頻度は低いものの重いリスクもあります。FDAは、製剤が誤って血管内に入った場合、皮膚の壊死、視力の異常や失明、脳卒中につながることがあると注意を促しています。施術後に強い痛みが続く、皮膚の色が白っぽくまたは紫っぽく変わる、見え方がおかしいといった変化は、すぐに医師に連絡すべきサインです。
ヒアルロン酸には、分解酵素ヒアルロニダーゼで溶かせるという特徴があります。ただ、溶かす処置にも腫れや赤みが伴い、元の組織の状態に戻るまで時間がかかることがあります。
注入する部位に炎症や感染がある方、妊娠中や授乳中の方は、施術を見送るか時期をずらすのが一般的です。持ちや腫れの出方には個人差があり、受けられるかどうかは対面の診察で決まります。
渡韓の日程はどう組めばいいですか?

フィラーの施術時間は約10-20分で、麻酔クリームを使います。施術そのものは短いので、渡韓日程で考えるべきなのは腫れや内出血が出た場合にどう過ごすかです。
腫れや内出血が引くまでの日数は、部位と量によって変わります。旅行中に結婚式や撮影、大事な会議が入っている場合は、それが施術の順番そのものを変えるので、日程と一緒に伝えてください。
シンフォニーは1:1予約制で、一度に一人の患者さんを個室で施術します。医療陣は4名で、相談した医師が施術まで担当します。韓国では、ヒアルロン酸フィラーは医療機器として食品医薬品安全処(MFDS)の管轄にあります。日本語の通訳が受付から施術室まで同行するため、製剤の硬さや入れる深さについての質問もその場で確かめられます。
診療時間は平日10:00-19:00、土曜10:00-17:00で、日曜と韓国の祝日は休診です。日曜着の便で来る場合は、翌日以降に予約を入れる形になります。場所は地下鉄3号線新沙駅8番出口から徒歩約10分で、道順はアクセスのページに、診療メニューの全体はシンフォニー日本語サイトにまとめています。
帰国後、日本の医師に伝えること
帰国後に何か気になったとき、日本の医師に伝えるのは製剤名とメーカー名、部位、おおよその量、施術日の4つです。米国疾病予防管理センター(CDC)も、海外で医療を受ける人に対し、記録の写しを持ち帰り、帰国後のフォローアップを前もって考えておくよう勧めています。
ラベルの写真とメモがあれば、日本の皮膚科や形成外科でも状況を把握しやすくなります。ヒアルロニダーゼで溶かす判断が必要になったときも、何が入っているかが分かっていると話が早く進みます。
医療陣の経歴は医療陣のページで確認できます。代表院長のヒョン・ギョンベはシンフォニーで17年診療しており、4名のうちイ・ジェヒョン院長は日本の医師免許を持っています。シンフォニーの日本語サイトでは、施術の流れを「設計から記録の共有まで」と示しています。
気になる部位がまだひとつに絞れていなくても構いません。正面と左右45度、横顔の写真に、到着日と出発日を添えてLINEで送ってください。以前に入れたものがあれば、その時期と部位も一行添えてください。
患者さまからよくいただく質問
ヒアルロン酸 韓国 種類によって、持ちは変わりますか?
架橋の度合いや硬さ、入れる部位の動きによって、吸収されるまでの期間は変わります。よく動く口元は、動きの少ない部位より早く減っていく傾向があります。どの製剤でも時間とともに吸収される一時的な素材です。
口角のヒアルロン酸には、どの硬さが使われますか?
口角は皮膚が薄く、話すたびに動くため、やわらかい製剤を少量入れることが多い部位です。かための製剤では、笑ったときに段差が出やすくなります。
涙袋に入れたヒアルロン酸は、あとから溶かせますか?
ヒアルロン酸は分解酵素ヒアルロニダーゼで溶かすことができます。ただし溶かす処置にも腫れや赤みが伴うため、涙袋のように薄い部位は控えめに入れて様子を見る考え方が一般的です。
韓国で入れた製剤名を、日本の医師にどう伝えればいいですか?
施術前に箱やシリンジのラベルを写真に撮り、部位と施術日をメモしておくのが確実です。日本の医師にはその写真を見せれば、製剤名とメーカー名がそのまま伝わります。
施術の翌日に飛行機に乗っても大丈夫ですか?
フィラーの施術時間は約10-20分と短いものの、腫れや内出血の出方は部位と量で変わります。帰国便の日時を相談のときに伝えて、それに合わせた量と部位の順番を決めていきます。
注入のときの痛みは、どう和らげますか?
シンフォニーのフィラー施術では麻酔クリームを使います。製剤によっては局所麻酔薬のリドカインが配合されており、注入時の痛みを和らげます。リドカインで具合が悪くなったことがある方は、事前に伝えてください。
参考資料
施術の情報:シンフォニー皮膚科の施術情報(2026.10.15 確認)。
このページはシンフォニー皮膚科による一般的な情報で、診断ではありません。結果・リスク・回復には個人差があります。施術は医師による対面の診察のうえで決まります。 院内と施術の写真はシンフォニー皮膚科で撮影したものです。
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